予選後に怒りを見せるバトン

2009年10月18日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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インテルラゴスでの予選で14番手になり、タイトル争いが2週間後のシーズン最終戦までもつれ込むことが濃厚になったことで、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)は怒りをあらわにし、自身のクルマがチームメートのクルマと同じ状態だったのか疑っている。

脱落することになったQ2で、チームメートのルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)とウェットタイヤ(多量用)の内圧が同じだったのか質問されると、バトンはこのように答えた。

「知らないよ」

「それはエンジニアに聞くべき質問でしょ。僕はまだ聞いていない。かなり頭にきていたから、まだ重要なことは聞いてないよ」

もしバリチェロが優勝したとしても、バトンは3位に入ればタイトルを獲得できる。だが、非常に長い戦いとなった予選の結果、これを達成するのは困難になった。

18日(日)も不安定な天候になると予報されているが、午後も雨が降り続ける可能性は17日(土)よりも低いとされている。

また、バリチェロが燃料を少なくしてポールを獲得した一方で、バトンは予選で低迷したために、バリチェロより22kg多く燃料を搭載することができた。

ブラウンGPのチーム代表ロス・ブラウンは、チーム内でのタイトル争いがアブダビGPまでもつれ込んでも構わないと語っている。

「アブダビでジェンソンとルーベンスが争うのもいいじゃないか。素晴らしい最終戦になると思う」ブラウンはこう語り、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が予選で下位に沈んだため、レースでのプレッシャーが少なくなったと認めた。

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