シート喪失は「バカみたいなこと」とグロジャン

2009年11月01日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ロメ・グロジャン(ルノー)は、F1でのキャリアがわずか7戦で終わってしまうようなことがあれば、それは「バカみたいなこと」だと語った。

グロジャンは、ルノーを解雇されたネルソン・ピケJr.の代役としてF1にデビューしたものの、2010年の残留が難しいとの憶測が広がっている。

ルノーのR29は競争力が低いが、グロジャンはチームメートであるフェルナンド・アロンソのペースについていけず、ティモ・グロック(トヨタ)などのルノー入りを指摘する報道もある。しかし、グロジャンは「最後まで」残留のために戦っていくようだ。

「僕は最後までファイターであり続けるよ。残留したいという気持ちはかなり強い。チームの決断を待たないといけないね」

「パフォーマンスの低いクルマで7戦を走るだけなんて、バカみたいなことだよ。もしこれで終わりなら、ほんとうにおかしなことだね」とのグロジャンの発言が、フランスのメディアで報じられている。

ルノーのチーム代表ボブ・ベルは、チームがさまざまな選択肢を検討していると認め、次のように語った。

「ロメが残留する可能性は残されている。だがわれわれには、すべての選択肢を検討する必要がある。ルノーのプログラムから彼が外れることは残念だし、彼はフランス系なので、その点がチームへある程度の影響を与えるだろう」

「しかし、可能な中で最高のドライバーを乗せる必要もある」

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