メルセデス、チーム首脳陣の対立を否定

2009年11月23日(月)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグ(競技責任者)は、メルセデスGPの新首脳陣の間で対立が生まれるとの憶測を否定した。

ブラウンGPから生まれ変わるメルセデスGPでは、チーム代表にロス・ブラウンが留任し、ニック・フライもCEOにとどまる。また、これまでマクラーレンのガレージにいたハウグがメルセデスGPのガレージに来ることになる。

しかしハウグは、この新体制下で対立が生まれることはないとして、次のように『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』紙へ語った。

「そんなことはない。ロスはチーム代表で、私はメルセデス・ベンツのモータースポーツ活動すべてに責任を負っている。お互いに協力していく」

だが、『The Independent(インディペンデント)』紙は、買収交渉の中でメルセデス・ベンツがは、ブラウンGPの首脳陣が現職にとどまることを要求したと報じている。

「首脳陣がとどまることもメルセデスにとっては魅力の1つだった」ブラウンはこう語り、さらに続けた。

「もちろん、彼らがわれわれの予算を議論していくことになるが、レース面での決断はわれわれが下す。ほかのことと同じように、もしいい仕事をしていればそのままになり、仕事の出来が悪ければ変化が加えられる」

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