メルセデスGP、シューマッハの復帰を正式発表

2009年12月23日（水）

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メルセデスGPがミハエル・シューマッハの現役復帰を正式発表した。以下、メルセデスGPのリリース。

メルセデスGPペトロナス・フォーミュラ1チームは、F1世界選手権で7回チャンピオンになっているミハエル・シューマッハが、2010年のシルバーアロー・チームで現役に復帰することを発表する。

ミハエル・シューマッハ
「メルセデスGPペトロナスは、スポーツ面でも、個人的な意味でも新しい挑戦なんだ。僕のレース・キャリアの新しい章が始まる。古くからの友人であるロス・ブラウンや、メルセデス・ジュニア・プログラムのころの同僚と働くのが楽しみだよ」

ニコ・ロズベルグ
「ミハエルがF1に復帰して、メルセデスGPペトロナスで僕のチームメートになるなんて、素晴らしいことだよ。史上最高のドライバーが相手になるから、僕にとっては大きな挑戦になるね」

ロス・ブラウン（チーム代表）
「多くの人が望んでいたマイケル（シューマッハ）の現役復帰、そしてメルセデスGPペトロナスで走ることを発表でき、うれしく思っている。7度のワールドチャンピオンであるマイケルの、F1での記録がその偉大さを物語っており、彼とまた働けることを楽しみにしている」

ノルベルト・ハウグ（メルセデス・ベンツモータースポーツ副社長）
「1991年4月のある夜のことだった、私はメルセデス・ベンツのモータースポーツ・プログラムの責任者になってまだ6ヶ月だったが、バルコニーにいた私の隣にミハエルが立っていた」

「何の迷いもなく彼は、落ち着いた声で“僕がF1へ行くべきときがきた”と言っていた。彼はまだ22歳になったばかりだったが、その4ヵ月後、彼はスパでジョーダンからF1にデビューした」

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