アラン・プロストはキミ・ライコネン(フェラーリ)に対し、1年間F1から離れる前によく考えるよう警告している。
2011年にF1復帰を目指す際、ライコネンはチーム代表らを説得することに苦労するだろうとプロストは語った。
「彼はラリーにいくんだろうが、少し怠け者だ。パーティーや酒が好きだからね。1年離れるなら、真剣に考える必要がある。身体的にも、精神的にも準備が必要だ」とプロストは話している。
プロストも1992年に1年間F1から離れ、ウィリアムズから復帰した1993年には自身にとって最後となるタイトルを獲得していた。
F1のパドックには、ライコネンのファンも多いが、ライコネンを中傷する者も多いとして、プロストは次のように加えた。
「彼はチームとして働くことに問題を抱えることがあった」
「特にフェラーリの中には、彼とエンジニアの関係が密接ではなかったことを問題視する者もいた。素晴らしいドライバーなんだがね」
「彼に疑いを持ち始めている人たちから、2011年に信頼を勝ち取ることは難しくなるかもしれない」