キミ・ライコネン(フェラーリ)とシトロエンの契約が2011年以降も継続され、F1からの離脱が恒久的なものになる可能性もあるようだ。
シトロエンのチーム代表であるオリビエ・ケスネルは、ライコネンとの契約が1年限りのものであると認めている。
しかしケスネルは『Auto Hebdo(オート・エブド)』誌へ、こう語った。
「1年目から無理なことは求めていない。だが、もし彼が進歩し、きちんとしたレベルであると証明してくれれば、(2011年に)ファーストチームへ移る可能性もある」
シトロエンのファーストチームからは、世界ラリー選手権(WRC)を連覇中のセバスチャン・ローブが参戦するが、ライコネンは来年、ジュニアチームからWRCに参戦する予定になっている。
ケスネルは、もしライコネンがラリーでの1シーズンを楽しめなかったり、成功できなかったりすれば、「F1に戻るかもしれない」と加えていた。