2010年はヴァージン(マノー)に加入する可能性があるとの報道を認めたルーカス・ディ・グラッシだが、リザーブドライバーを務めてきたルノーに残留する可能性もあると語った。
ルノーは今のところ、ロバート・クビサ(現BMWザウバー)としか2010年の契約を結んでいない。
フェリペ・マッサ(フェラーリ)とともにグランジャ・ビアナのカートレースで優勝したディ・グラッシは、「どのチームでレースするか決まるまで、ルノーを待っている」と語っていたと『Globo(グローボ)』のウェブサイトが報じている。
先週のヘレスで行われた若手テストでR29を走らせていたディ・グラッシは、このように加えた。
「ルノーが存続するなら最優先だよ。もしそうでないのなら、マノーがいいね」
さらに『Auto Hebdo(オート・エブド)』誌では、ディ・グラッシの次のようなコメントが掲載されている。
「マノー、今のヴァージンが、新チームの中で最高だと思う。でも、一番重要なのは、空席を見つけることだよ」
「もしルノーやヴァージンに(空席が)なければ、他のチームになる。数チームと話しているよ」