ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)は、メルセデスGPから2010年のF1に参戦することは「夢」だと認めたが、すでに契約したとの憶測は否定した。
すでにニコ・ロズベルグ(現ウィリアムズ)と2010年の契約を結んでいるメルセデスGPは、ハイドフェルドを獲得し、ドイツの「スーパーチーム」が結成されるとの憶測がある。
ハイドフェルドは2日(水)、メルセデスGPのシートは「全ドライバーの夢」だろうと語ったが、まだ契約は結んでいないと明かした。
「いくつかのチームといい話し合いをしている。来シーズンも競争力の高いレーシングチームで走れるという自信があるよ」ハイドフェルドは『DPA』通信へこう語っている。
2000年にプロストからデビューしていたハイドフェルドは、この4シーズンをBMWザウバーで過ごしていたが、まだ優勝経験はない。