メルセデスGPのニック・フライCEOは、ミハエル・シューマッハと交渉していることを認めた。
だがフライは、メルセデスGPとシューマッハがすでに2010年の契約を結んだとの報道については、「申し訳ないが、今の段階では話せない」と語っている。
しかし『AP』通信によると、フライはシューマッハ加入について「チームにとってとても良いこと」としながらも、「もしマイケル(シューマッハ)が復帰を決断しなかった場合でも」多くのドライバーが「獲得可能な状態」だと話していたようだ。
さらにフライは、「われわれが満足できるような代替案もある」としているが、すでに加入が決まっているニコ・ロズベルグ(現ウィリアムズ)とシューマッハのラインアップは「手ごわいもの」だとしている。
またドイツでは、メルセデスの親会社であるダイムラーのディーター・ツェッチェCEOが15日(火)に、来月までロズベルグのチームメートは発表されないと語ったとの報道もある。