ヴァージン・グループを率いるリチャード・ブランソン卿は15日(火)、唯一の純イギリスF1チームにかかわっていることを誇りに思うと語った。
ブランソンは、2009年にブラウンGPのスポンサーになったことでF1に参入し、来年からはマノーから姿を変えるヴァージン・レーシングでF1に挑戦する。
ヴァージンのほかにも、ウィリアムズやマクラーレンなどのイギリスチームがあるが、ブランソンは『Guardian(ガーディアン)』紙へ、ヴァージンは「100%イギリスが保有している唯一のチーム」だと語った。
さらにブランソンは、「もしヴァージンが加わらなければ、(マノー)はこれを実現できなかっただろう」とも語っている。
ウィリアムズのパトリック・ヘッド(エンジニアリング責任者)は、新規チームのうち何チームかは困難に直面することになると語っていた。
しかしヴァージンのデザイナーであるニック・ワースは、『PA Sport(PAスポーツ)』に対して次のように語って反論した。
「パトリックは勝利から遠ざかっており、困難に慣れている。だからそんなことを言うんだろうな」