ミハエル・シューマッハが2010年にメルセデスGPからF1復帰する可能性が、さらに高まっている。
フランスの有名コメンテーター、ジャン・ルイ・モンセは今週、間もなくシューマッハのマネジャーであるウィリー・ウェバーが、ロス・ブラウン(メルセデスGPチーム代表)やノルベルト・ハウグ(メルセデス/モータースポーツ責任者)と会う予定だと語っていた。
また、ドイツでは先週末から、契約が結ばれる直前だと報じられている。
さらに、シューマッハの広報担当であるザビーネ・ケームは、2010年にフルタイムでシューマッハと働くため、フェラーリを去るようだ。
「彼女はフェラーリを去る」スポークスマンのステファノ・ライは、『Bild(ビルト)』紙へこう認めた。
ライは、ジュネーブにあるシューマッハの自宅近くを拠点に働くことになるとも加えている。
シューマッハは現在、家族と一緒にフランス・アルプスのふもとで休暇中だが、41回目の誕生日を迎える1月3日(日)を過ぎた頃に戻ってくるとみられる。
シューマッハの妻コリーナは、『Express(エクスプレス)』紙へ次のように語っていた。
「彼がきちんとリスクを評価すると信じています。彼が楽しむことを、ねたんではいません」
『Express(エクスプレス)』紙はさらに、復帰キャップやジャケット、シルバーにカラーリングされたレプリカのシューベルト製ヘルメットが生産段階に入っていると報じた。