2010年にヴァージン・レーシングからデビューすることが決まったルーカス・ディ・グラッシは、下位カテゴリーで資金を確保するのが困難だったと語った。
ネルソン・ピケJr.やブルーノ・セナと同じく、ディ・グラッシもブラジル出身だが、ピケJr.やセナのように、有名な名前でスポンサーを引きつけることはできなかったようだ。
ディ・グラッシはこれまでGP2へ参戦しており、昨年はルノーのテストドライバーに就任。今年もロメ・グロジャンがレースドライバーに昇格した際、ルノーのリザーブドライバーになっていた。
ディ・グラッシは『Globo(グローボ)』へ次のように語っている。
「僕は常に、強力な名字を持っているドライバーたちと戦ってきたんだ。スポンサーを見つけるのは難しかったよ」