ミハエル・シューマッハが来年にメルセデスGPからF1に復帰する契約を結んだと、複数のメディアが報じている。
ドイツの『Bild(ビルト)』紙、イギリスの『BBC』などは、来月には41歳になるシューマッハが、1年契約を結んだと報じた。
『Bild(ビルト)』紙は、報酬が700万ユーロ(約9億円)だとしながら、「F1史上で最大の復帰」と報じている。
シューマッハのスポークスウーマンであるザビーネ・ケームはコメントしなかったが、シューマッハの友人でもあるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、このニュースを歓迎しているようだ。
「彼自身が決めることだけど、彼が復帰することはうれしいよ。あの年でも、僕たちと戦えるほどの体調を維持していることを願うね」とのベッテルのコメントを、『RTL Nachtmagazin(RTLナハトマガジン)』が報じている。
さらに『Bild(ビルト)』紙は、1月にシューマッハがブラウンGPのクルマでテストをできるよう、特別な許可を求めているとも報じた。