トッド、F1代理人の話に沈黙

2009年09月26日(土)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
トッド、F1代理人の話に沈黙 thumbnail

◇関連トピックス - |

FIA(国際自動車連盟)会長候補のジャン・トッドは、F1で自らの代理となってくれる人物の名を明かすことを、今のところ拒否している。

フェラーリのチーム代表を務めていたトッドは、もし今年10月にFIA会長として選出されたなら、FIAが承認するすべての選手権で、自身の代理となるコミッショナーを任命することを提案している。

現在、モズレーの右腕となっているアラン・ドネリーがF1でのコミッショナーを務めることになるかもしれないとうわさされているが、さらに大胆な憶測として69歳になるモズレー自身がその候補者となるというものがあるものの、その可能性は低そうだ。

『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』紙にたずねられると、トッドは明確な返答を避けた。

「いや、とにかくマックスではないよ」

さらにトッドはドネリーのことについて特にたずねられると、同じように否定することはしなかった。ドネリーは現在、FIAのスチュワードを務めており、今年に分裂シリーズ立ち上げの話が出ていたとき、F1チームに対して怒りを見せ、モズレー側についていた。

「こちらも言うのは適切ではないね。ミスターXとでも言っておこうか。複数ではないがね」と語ったトッドは、さらに次のように加えている。

「私にとって理想的な人物は、このビジネスに対して新鮮で、さまざまなことをもたらしてくれる人だよ」

【関連記事】

2009年 F1 ニュース一覧 rss

注目のF1キーワード