トヨタのジョン・ハウエット(TMG社長)は17日(土)、キミ・ライコネン(フェラーリ)とはまだ契約していないものの、マネジメント側が契約金の増額を要求してきたと語った。
スペインの『Diario AS(ディアリオAS)』紙は、フェラーリと来年の契約を解除することに合意した直後に、ライコネンがマクラーレンとの契約に署名していたと報じた。
しかしハウエットは『BBC』テレビに対し、「彼のマネジャーが契約金の増額を求めてきた。だがわれわれは、すでに十分な金額を提示していると答えた」と語っている。
またハウエットは、負傷したティモ・グロック(トヨタ)の代役を務めている小林可夢偉(トヨタ)を、2010年のレギュラードライバーにすることも選択肢の1つだと認めた。しかし、まだ決断は下されていないことだ。