山科代表「真剣に考えた」

2009年11月04日(水)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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トヨタ自動車が4日(水)、緊急記者会見を開き、今季限りでのF1撤退を発表した。会見後、山科忠(TMG会長兼チーム代表)が囲み会見に応じた。

Q:今後、トヨタのモータースポーツ事業はどうなりますか。
山科忠(以下、山科):今日(F1撤退が正式に)決まったばっかりです。今後については、お客さまの参加型のモータースポーツ事業に転換できていけるといいかなと思っています。これから検討して、どのような事業が良いか勉強していきます。

Q:F1チームとしての撤退を発表しましたが、チーム譲渡はしないのでしょうか。
山科:ここまで(F1撤退まで)の過程で、F1のチームを売却するのか、ブラウンGPのようにMBO(マネジメント・バイアウト)にするのか、縮小してトヨタがやっていくのか、いろんなことを考えました。本当によく考えました。今のところ、チームを存続させてF1を続けていくことはありませんし、売却も考えていません。TMGは、縮小しながら存続させていきます。

Q:ここ数カ月間は、さまざまなことを考えながらやってきたと思います。ドライバー交渉が進んでいなかったのは、今回の撤退が背景にあったからでしょうか。
山科:その通りです。ドライバーを決めて、もし撤退話が正式に決まった場合、そのドライバーの次の選択肢が遅くなってしまいます。そのことも考えて、ヤルノ・トゥルーリもティモ・グロックのオプションを採りませんでした。彼らのことを真剣に考えました。

続きは、携帯公式サイト「F1 TopNews」に全文掲載。11月4日(水)のニュース、“山科代表「可夢偉を終わらせたくない」”をご覧ください。

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