ライコネン、2010年のF1に参戦しないことが決定か

2009年11月18日(水)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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キミ・ライコネン(フェラーリ)のマネジャーによると、ライコネンは2010年、F1から離れることが濃厚になったようだ。

ライコネンのマネジャーであるスティーブ・ロバートソンは、マクラーレンとの契約を結ぶことができなかったため、来年のライコネンは休暇を取ることになるだろうと語った。

ライコネンとフェラーリの契約は2010年までのものだったが、フェラーリはフェルナンド・アロンソ(現ルノー)の獲得を望み、ライコネンは契約を1年早く解除することに合意した。

2010年についてライコネンは、トップチームでのシートを獲得できない限り、F1にはとどまらないと語っていた。

しかしロバートソンはフィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙に対し、次のように語った。

「来年に向けた選択肢は、マクラーレンか何もないかのどちらかだった」

「だが、キミとマクラーレンは合意に達することができなかった。そのため、少なくとも来年は、キミがF1で走ることはないだろう」

「1年の空白ができることは、キミにとって大きなことではない。彼は優勝やタイトルへの意欲をさらに大きくしている。F1は彼のことを寂しがるだろう。彼は夏の間、フェラーリですばらしい働きをしてきた。あれは最高のドライバーにしかできない働きだ」

ロバートソンは、ライコネンの来年の活動について詳細を語らなかったが、ライコネンがラリーに高い関心を持っていることは周知の事実である。ライコネンが来年、ラリーに出場する可能性もあるだろう。

また、ライコネンとマクラーレンの交渉が決裂したのであれば、マクラーレンはジェンソン・バトン(ブラウンGP)を獲得する可能性が高まったとも言える。

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