キミ・ライコネン(フェラーリ)は19日(木)、間もなくメルセデスGPと2010年の契約を結ぶとの報道を否定した。
ライコネンのマネジャーは先日、マクラーレンとの交渉が決裂したため、2010年のライコネンはF1から離れ、ラリーを走ると発表していた。
ライコネンはF1の公式ウェブサイトに対し、2010年はF1を離れ、2011年に復帰するとの報道について「そうなりそうだ」と19日に認めた。
メルセデスGPとのうわさについて質問されると、ライコネンは次のように加えている。
「いいや、ブラウンGP(メルセデスGP)とは話をしていないよ。メルセデスが関与することになるから、彼らは2人のドイツ人を走らせると思う」
だが、ライコネンのマネジャーであるスティーブ・ロバートソンは19日に、ライコネンがF1チームと2010年の契約を結ぶ可能性を否定していなかった。
しかしライコネン本人はこのように加えた。
「F1を楽しむことができたし、今でもまだ野心は持っている。きちんとした状況で復帰したいと心から願っているよ。まだ可能性は残っている。将来どうなるか楽しみにしていようよ」