ミハエル・シューマッハの2010年にF1復帰するとのうわさが、さらに強まってきているが、シューマッハ本人、スポークスウーマン、そしてシューマッハの医師も13日(日)にはノーコメントを貫いた。
『Bild(ビルト)』紙、『Express(エクスプレス)』紙、そして『Focus(フォーカス)』誌などは、シューマッハとメルセデスGPが1年契約に基本的に合意したと報じている。
メルセデスGPはすでに、ニコ・ロズベルグ(現ウィリアムズ)が2010年に加入することを発表済みだ。
しかし、シューマッハのスポークスウーマンであるザビーネ・ケームはコメントを拒否しており、シューマッハの医師であるヨハネス・パイルもコメントを拒否している。
パイルは『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』紙へ、「現段階では、私からのコメントはない」とだけ語った。
もし現役復帰した場合、41歳でグリッドにつくことになるシューマッハだが、今週末は地元ケルペンでカートレースに参加していた。
「申し訳ないけど、何も言いたくない。カートで走って、楽しむためだけに、ここへ来ているからね」とシューマッハは話した。