琢磨、ロータスとの交渉決裂に関するコメントを発表

2009年12月14日(月)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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2010年のF1復帰に向けて、ロータスと交渉していた佐藤琢磨が、ロータスとの契約は合意に至らなかったと公式ウェブサイトで発表した。

琢磨は2008年のシーズン中、当時所属していたSUPER AGURIがF1から撤退したことでF1でのシートを失っていた。

その後、琢磨は何度かトロ・ロッソのテストに参加し、関係者からも琢磨を高く評価するコメントが聞かれた。2009年のトロ・ロッソ入りが濃厚だとされていたが、結局はシートを獲得することができなかった。

2010年シーズンに向けては、新規チームのロータスと交渉を続けていた琢磨だが、「残念ながら来季のF1参戦に関して合意に至ることができませんでした」とのコメントが公式サイトに掲載されている。

しかし琢磨は、「今後は別の可能性を探っていくことになります」とも語っている。

以下、公式サイトに掲載された琢磨のコメント。

「これまでロータスと交渉を続けてきましたが、残念ながら来季のF1参戦に関して合意に至ることができませんでした」

「今後は別の可能性を探っていくことになりますが、いつも応援していただいている皆さんへのお礼の気持ちを込めて、いち早くここでお知らせします。本当にありがとうございました」

「ただし、今後も来季の復帰を目指して活動を続けていきますので、引き続きご声援をよろしくお願いします」

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