初めてニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が、来季チームに残留するかその他の選択肢として、ブラウンGPとマクラーレンの名を出した。
ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』誌に、ブラウンGPやマクラーレンとのつながりについて尋ねられると、メルセデス・エンジンを搭載する2チームの名を口にした。「これら(ブラウンGPとマクラーレン)のチームと連絡を取ったことを認めるよ」
「それから僕はウィリアムズとも話をしている。僕の契約は今年で終了する。どのドライバーも将来に向けて最高の選択肢を模索する義務があるんだ」とコメントしたロズベルグ。
さらにロズベルグは現在、ウィリアムズ残留の機会を邪魔しているものとして、チームのエンジン供給計画が不確かであることを認めた。
チームは現在、トヨタと提携しているが、エンジン供給のサプライヤーとしてルノーやコスワースが候補として挙がっている。
「どこがエンジンサプライヤーになるかは重要な要素だから、僕は知る必要がある」と語るロズベルグは、「この先4週間」以内に2010年の計画を明らかにしたいと願っているとも加えている。