24歳になるスペイン出身のアンディ・ソウセックは、再び開催されたF2選手権を優勝したご褒美(ほうび)として、ウィリアムズでテストに参加することを確実なものとした。
2006年にスペインのF3タイトル獲得のご褒美(ほうび)にトヨタでF1テストデビューを飾ったソウセックは、先週末、イモラ・サーキットで開催されたFIA(国際自動車連盟)が認可したF2のタイトルを手にしたのだ。
F2マシンを製造しているウィリアムズのオーナー、フランク・ウィリアムズは、「われわれは選手権の優勝者にシーズン終了後、ウィリアムズのF1マシンでテストドライブする機会を与えることで(シリーズ主催者の)ジョナサン・パーマーと合意した」と認めている。
ウィリアムズの共同オーナーを務めるパトリック・ヘッドも次のように加えた。「すべての過程が、彼(ソウセック)にF1世界選手権で戦うという願いを達成する助けとなるよう、願っている」