シンガポールで開催された初日2度目のフリー走行でセバスチャン・ブエミは17番手、ハイメ・アルグエルスアリは20番手だった。1回目のフリー走行では、ブエミが13番手、アルグエルスアリは19番手につけた。
セバスチャン・ブエミ(STR4-03)
フリー走行1回目:1分51秒643、13番手、28周
フリー走行2回目:1分50秒527、17番手、29周
「夜のドライビングに関しては、自分で予想していた通りだったよ。ブレーキングポイントを判断するにはすごく慎重にならなくちゃいけないけど、見たところ問題はなかった。バンプや厳しいコーナーがあって、モナコやバレンシアに似ているね。難しいサーキットだし、暑さのせいでより複雑な状況になったよ。コースは、グリップが全然足りなかった。でもタイヤのラバーがのってくれば改善されるだろう。2回目のセッションの方がいい感じだったね。午前中はサーキットを学んだんだ。ここ数戦は僕たちにとって、あまりいいものではなかったから、ここで前進できるといいな」
ハイメ・アルグエルスアリ(STR4-02)
フリー走行1回目:1分53秒232、19番手、25周
フリー走行2回目:1分51秒423、20番手、31周
「今日は2回とも、僕にとって難しいセッションになった。ストリート・サーキットだし、僕にとっては新しいコースだからね。気温が高いせいで起きたタイヤのタレが僕の1番の問題だったから、アンダーステアからオーバーステアに行くように仕向けようとしたんだ。ここでそうすると、クラッシュしやすくなるから厳しかったよ。僕はトラックにとどまって、一生懸命がんばった。走るたびに少しずつ良くなったから、レースの前にはいい感じで前進できているといいなと思っている。ライトの下で走るのは初めてだけど、問題はなかったよ」