シンガポールGPのスチュワードは27日(日)、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がレース中にピットレーンでの制限速度を時速1.4km超過したことを確認していた。
選手権を争っているベッテルは、そのときレースをリードしていたルイス・ハミルトン(マクラーレン)を追っている最中だったが、ドライブスルーペナルティーが与えられ、4位でレースをフィニッシュした。これでベッテルのタイトル争いには大きな山が立ちはだかってしまった。
ベッテルは時速100kmの制限速度を超えたつもりはないと語り、チーム無線でスピード違反を知らされると驚いていた。
ベッテルは次のようにコメントしている。
「別に急いではいなかったから、なぜペナルティーを受けたのかよく分からない。ソフト面にトラブルがあるのかチェックしないといけないけど、(スピードリミッターは)以前もその後も機能していたから、不思議だよ」
「少し疑問だよね」