レッドブル、コスワースも選択肢に

2009年10月15日（木） Tweet

◇関連トピックス - コスワース | レッドブル

レッドブルは、2010年にコスワースエンジンを搭載することも検討している。これは、エナジードリンクメーカーであるレッドブルのモータースポーツ・アドバイザー、ヘルムート・マルコが認めたものだ。

メルセデスエンジンの搭載を希望しているとされるレッドブルだが、これにはマクラーレンが拒否権を行使しているとみられている。しかし『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』誌によると、レッドブルは来年もルノーエンジンを使用し続けることは考えていないようだ。

『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』誌の報道では、レッドブル関係者がコースワースと連絡を取り合っているとのこと。なおコスワースは来年、ウィリアムズにもエンジンを供給する可能性が高いとされている。

コスワースは現在、2010年のエンジン設計において広範囲な作業が許されている唯一のF1エンジンメーカーになっているため、チームにとっては魅力的な選択肢になっている。

コスワースは、2006年仕様のV8エンジンをもとに、1シーズン8基制限と毎分1万8,000回転の回転数制限に対応するための調整を行っている。しかし、メーカー系チームのエンジンは、開発が凍結されている状態だ。

「コスワースについても検討中だ」マルコは2週間前に鈴鹿でこのように語っていた。2010年の設計もあるため、レッドブルは早急にエンジンを決定する必要があるとされている。

【関連記事】

• ・ベッテル、ポイントシステム変更による影響を否定
• ・ベッテル、ドイツで受賞を逃す
• ・レッドブル、ルノーエンジン使用継続を認める
• ・ライコネンのマネジャー、レッドブルとのF1交渉を否定
• ・ヘレス若手テスト3日目（レッドブル）
• ・ヘレス若手テスト2日目（レッドブル）
• ・2010年エンジンは未定とレッドブル
• ・ヘレス若手テスト1日目（レッドブル）
• ・レッドブル、ベッテルのラリー参戦を認めず
• ・USF1は2010年F1に参戦するとコスワース

2009年F1ドライバー

2009年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース