ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、マクラーレンとメルセデス・ベンツの関係が将来も続くのか確信が持てないと認めた。
マクラーレンとの契約が2010年に終了するとすぐに、メルセデスはブラウンGPと優先的な関係を築き上げるとみられている。
また、メルセデスがすぐにでもブラウンGPとの提携を強化したがっているとの憶測もある。その場合には、契約が正式なものになるまで、メルセデスの親会社であるダイムラーAGのアブダビにいるパートナーがブラウンGPの株式75%を保有すると言われている。
マクラーレンとメルセデスはすでに、市販車での提携を解消しており、会長であるロン・デニスが、F1エンジンについても同様の提携解消を目指しているとの報道もある。
「彼ら(マクラーレンとメルセデス)の関係が続くと願うことしかできないよ。少なくとも僕は続くと聞いている。でも、どうなるかなんて誰にも分からないでしょ?」マクラーレンと長期契約を結んでいるハミルトンは、『Mirror(ミラー)』紙へこう語った。