2009年シーズン最終戦が行われるヤス・マリーナ・サーキットには、満員の観客が詰めかける。これは、今年が初開催となるアブダビGPの主催者が発表したものだ。
サーキットの収容人数は5万人。ほかでは見られない地下のピットレーン出口や、施設の下にもぐる形のランオフエリア、サーキットをまたぐようにそびえるホテル、そしてF1で唯一の昼から夜にかけてのレースなど、アブダビGPの魅力は多い。
「地元、国内、そして国際的に大きな反響を得ることができ、すべてのチケットを販売できた」ヤス・マリーナ・サーキットの責任者であるリチャード・クレーガンは語っている。