ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が再び、今季限りでマクラーレンを離脱することを示唆する大きなヒントを残した。
コバライネンは、冬にプロのラリーにデビューすることを認めたが、これはコバライネンが所属しているマクラーレンとの契約で禁止されていることだ。
キミ・ライコネンが現在所属しているフェラーリからラリーへの参戦を許可されたことを、うらやましく思ったとコバライネンは『Helsingin Sanomat(ヘルシンギン・サノマット)』紙へ語っている。
「次の契約では、絶対にラリーも走れるようにするよ」とコバライネンはアブダビで語った。
来年はトヨタへ移籍することが濃厚だとされているコバライネンだが、この冬にどのラリーへ参戦するのか、まだ決めていないと話している。しかし、フィンランドのアークティック・ラップランド・ラリーが第一候補であるようだ。
このラリーは1月下旬に予定されており、そのころにはすでにマクラーレンとの契約も終了している。
昨年はライコネンがこのラリーに参戦しており、コバライネンは観客としてラリーに参加していた。