アブダビGP予選をトラブルで終えたヘイキ・コバライネン(マクラーレン)だが、災難はまだ続いており、さらにグリッドが下がることになった。
チームメートのルイス・ハミルトンはポールポジションから圧倒的なレースを展開しそうだが、コバライネンは予選Q2でギアボックスのトラブルに見舞われていた。
レースまでにギアボックスを修復することは不可能ため、コバライネンは予定外のギアボックス交換をすることになり、5グリッド降格のペナルティーを受ける。
そのため、13番手で予選を終えたコバライネンは、18番グリッドへ降格する。
「昨日も少しギアボックスに問題が起きていたんだ。ギア抜けしていたんだよ。簡単にQ3へ進めるクルマだったから、フラストレーションがたまるよね」とコバライネンは語っている。