デーモン・ヒルは31日(土)に多くを語らなかったものの、イギリスGPの将来が明るいと自信を持っているようだった。
今週末までの交渉が難航していたことを受け、シルバーストンのマネジングディレクターであるリチャード・フィリップスと、シルバーストンのオーナーであるBRDC(ブリティッシュ・レーシングドライバーズ・クラブ)会長のヒルがアブダビを訪れている。
「私は交渉に加わっていないが、状況は把握している。私に言えることは、(契約が)かなり近いということだけだ」ヒルは『BBC』に対し、このように語っている。
バーニー・エクレストンはヤス・マリーナ・サーキットで、これ以上シルバーストンと交渉するつもりはないと語っていた。
しかしヒルは、次のように加えている。
「最終的には、あと少し交渉することになるが、かなり近いところまできている。だが、きちんと契約を結ぶまでは、契約できないかもしれないという心配が多少ある」