ポール・ディ・レスタは11日(金)、2010年にフォース・インディアのリザーブとしての役割を得ることに確信していると認めた。
23歳のディ・レスタは、メルセデス・チームからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参加、12月にヘレスで行われた若手対象のF1テストで印象深い走りを見せた。3日間のテストでは、1日目2番手、2日目4番手、3日目2番手という結果を残している。
フォース・インディアのチーム代表、ビジェイ・マリヤは、同チームのリザーブドライバーの座をJRヒルデブラントと争うことになるだろうと語っていた。ディ・レスタは3日間ともにJRヒルデブラントより速いタイムを記録している。
「テストは、とても良かったよ。僕が長い間待ち望んでいたことなんだ」と、ディ・レスタは『Courier』紙に語った。
ディ・レスタは、フォース・インディアがリザーブドライバーについてまだ話をしてきていないとも付け加えた。
「まだ話はないんだよ。でも近いうちに話がくることを望んでいるけど、時間がかかると思うよ」とディ・レスタは締めくくった。