エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)は、ミハエル・シューマッハがF1へ完全復帰することが正しいことなのか確信が持てないという。
来月には41歳になるシューマッハだが、来年からメルセデスのワークスチームとなるメルセデスGPで現役復帰するとのうわさが、一段と強まってきている。
だが、シューマッハと同じくドイツ出身であるスーティルは、シューマッハは現役復帰するべきなのか、確信が持てないようだ。
「もちろん、素晴らしいことだとも思うけど、彼は(2006年に)キャリアを終えると決断していたんだよ」
「どこかの時点できっぱりとやめて、こう言う必要があると思うんだ。“これで終わり。僕は若いドライバーにチャンスを譲ることを決めたんだ”とね」とスーティルは『SID』通信に語った。
フェラーリのスポークスマンであるルカ・コラジャンニは『Express(エクスプレス)』紙へ、シューマッハがメルセデスGPとの契約にサインしたのか分からないと語っている。
『Mirror(ミラー)』紙では、2010年にシューマッハが2,200万(約28億5,000万円)ユーロを稼ぐ予定だと報じた。