メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグ(競技責任者)は、ブラウンGPのタイトル獲得のために、メルセデスが協力するとの報道を否定した。
メルセデスはブラウンGPの2台へエンジンを供給しているだけではなく、シーズン終盤に競争力を高めてきたマクラーレンへもエンジンを供給している。
「ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)に対抗するための協定がメルセデスにあるのか?」タブロイド紙の『Bild(ビルト)』がこのように書いていた。
これに対しハウグは、次のように答えている。
「そんなことはあり得ない。全ドライバーが自分のレースを戦っている。これまでと同じようにね」