アラン・プロストは、ルノーのチーム代表になる可能性を今でも否定していない。
フラビオ・ブリアトーレ(元マネジングディレクター)がルノーから離脱したことで、プロストの名が後任候補として浮上していたが、ルノーはボブ・ベルを新チーム代表に指名したため、プロストがチーム代表になるという憶測は消えていた。
だがベルは、長期的に現在の職務を続ける必要はないとも語っている。
「複雑な問題だ」
「仕事を探しているわけではないが、興味はある。ルノーがどうしたいのか、それによってすべてが決まる」自身の名を冠したプロスト・グランプリがF1から撤退した2001年以来F1にかかわっていないプロストは、このように語った。
そのプロスト・グランプリの消滅についてプロストは、こう語っている。
「いつか、すべてのことを本を書くよ」
「実際に何が起きたのか知っている人物は少ない。最近になって、そのパズルのピースが1つ外れただけだ」