ジェンソン・バトン
「楽しいレースだったし、最終戦で表彰台に上がれるのは素晴らしいね。今週末は、ヤス・マリーナ・サーキットでの走りを楽しめた。アブダビはこのグランプリに向け、素晴らしい仕事をしたね。レースではプライムタイヤ(ハード側)のほうが使いやすいと予想していたけど、路面温度が下がり始めると特に、バランスで苦しんでいたんだ。フロントタイヤを温めるのがより難しくなったんだよ。最後のスティントでソフト側のタイヤに替えると、クルマの感触は最高だった。ほんとうにクルマが変わったようだったし、突然フロントの状態も良くなって、より高いスピードでコーナーへ入っていけたんだ」
「最後の数周はほんとうに興奮したよ。マークから2位を奪い取るために、全力を尽くしていた。彼は抜くのが難しいドライバーだから、彼の前に出ることはできなかったけど、フェアな戦いだったし、限界で争っていたよ。2位になれなくて少しガッカリしているけど、3位でフィニッシュできたなんて最高だね。ブラックリーのチーム、そしてメルセデス・ベンツ・ハイパフォーマンス・エンジンのみんなに、心からお礼を言いたい。最高の1年だったし、一緒に成し遂げたことを全員が誇りに思っているはずだよ。とても競争が激しくて、厳しいシーズンだったから、いい形で終えられてうれしい」
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