フェラーリのスポンサーである『エティハド航空』と『アルダー・プロパティーズ』は、今週ロンドンの高等裁判所で命じられた判決に対し上訴するようだ。
2社は2008年にフォース・インディアとの契約を破棄し、フェラーリへスポンサー変更を行った。2社に対し、470万ドル(4億2000万円)を支払うよう命じられている。
エティハド航空のスポークスマンが「エティハド航空とアルダー・プロパティーズは、判決に驚いており、われわれの見解と一致していない」と語ったと『the UAE daily The National(UAE・デイリー・ナショナル)』の土曜日版が伝えている。
「われわれは、判決を上訴するたけの強い根拠があることを忠告しておく」と加えられている。
ロンドンの高等裁判所でエティハド航空は、キングフィッシャーとの利害対立を主張していた。キングフィッシャーは、スパイカーを買収し、チーム名をフォース・インディアに変更したインドの億万長者ビジェイ・マリヤ(チーム代表)が所有している。