F1経験者を求めるUSF1

2009年11月21日(土)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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USF1のチーム代表であるケン・アンダーソンは、ペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン/リザーブドライバー)が2010年にUSF1へ加入する可能性があると語った。

デ・ラ・ロサは、フォース・インディアやカンポスなどへの加入もうわさされている。

2010年に新規参戦する4チームの中では、マノーがティモ・グロック(現トヨタ)、カンポスがブルーノ・セナ、ロータスは名前を公表していないが1人のドライバーと契約を結んでいる。しかし、USF1のドライバーに関する情報は、アメリカ出身のジョナサン・サマートンがデビューする可能性があるといううわさのみだった。

サマートンはF1参戦に必要なスーパーライセンスを取得していないが、Twitterで今週、次のように語っていた。

「僕が契約したなんて誰が言った? (僕は)ただ、F1が近づいたって言っただけだよ」

「僕はF1でも通用すると思うし、アメリカを代表してF1で走れたら光栄なことだね」

アンダーソンは『Auto Hebdo(オート・エブド)』誌へこう語っている。

「テストをできる日数が減っているので、F1の経験があるドライバーと作業を進めることが最も重要になる」

「ペドロ・デ・ラ・ロサは候補リストに載っている」

「F1での彼の経験は、われわれにとって大きな財産になるだろう。今は12人ほどが候補になっている。その全員が、われわれに多くのことをもたらしてくれる素晴らしいドライバーだ」

「その中から2人か3人を選ぶのは簡単なことではない」

『Auto Hebdo(オート・エブド)』誌は、ジャック・ビルヌーブやフランク・モンタニーが候補だとも報じている。

『Rue Frontenac(リュ・フロンテナック)』は今週、1997年のチャンピオンであるビルヌーブがF1復帰に向けて、オーストリアで集中的なトレーニングを行っていると報じた。

「何も決まっていないけど、言い方向に進んでいる」とビルヌーブは語り、次のように続けた。

「もしうまくいくと思っていなかったら、2人の息子を置いて、苦しむためにここへ来ると思う?」

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