トヨタのF1プロジェクトがセルビアのチームへ売却されるとの報道があるが、トヨタのスポークスマンはこの件へのコメントを拒否した。
ステファンGPのチーム代表であり、エンジニアリング企業AMCOの責任者であるゾラン・ステファノビッチは、すでにある合意が結ばれていると『Express(エクスプレス)』紙に語った。
トヨタはF1から撤退するが、チームを売却すれば、数百万ユーロとも言われるコンコルド協定の違約金を回避することができる。
しかし、ザウバーチームも2010年F1への参戦を希望している。
「このエントリーについては、後日発表される」とFIAは11月30日(月)の声明に書いていた。
『Express(エクスプレス)』紙は、“スパイゲート”に関与したマイク・コフランがステファンGPにかかわっている可能性があると報じているが、今のところトヨタはこの件に関して沈黙を守っている。
「AMCOは来年の参戦権を持っていないので、これはすべて憶測だ。われわれは憶測にはコメントしない」トヨタ・モータースポーツ有限会社(TMG)の広報責任者アンディ・フックスはこう語った。