ルノーとトヨタのチーム首脳が2日(金)、ロバート・クビサ(BMWザウバー)の2010年契約を巡って争っていることを認めた。
フェルナンド・アロンソ(ルノー)の後任として、クビサの名が来週に発表されると見られていた。しかし鈴鹿で、トヨタもクビサ獲得を目指していることが明らかになった。
「私の右側にいる友人と争っていると思う」トヨタのジョン・ハウエット(TMG社長)が記者会見でこのように語ったとき、その会見にはルノーのチーム代表、ボブ・ベルが同席していた。
クビサの契約を勝ち取る最大のチャンスを得ているのは誰なのか質問されたベルは、次のように答えた。
「私はわれわれだと言うし、ジョンは彼にチャンスがあると言うだろう。なので、運命に任せることになると思う」