デビッド・リチャーズは、ルノーを離脱したフラビオ・ブリアトーレ(元マネジングディレクター)の後任になることについて、チームと話をしたことを否定している。
リチャーズは、プロドライブの代表であり、ルノーの前身であるベネトンの代表を務めていた。ブリアトーレの後任候補として、アラン・プロストやGP2チームの代表を務めるフレデリック・バスールの名前とともに、リチャーズの名前も挙がっている。
16日(水)には、イギリス出身のリチャーズが、話し合いのためにルノーの本拠地であるエンストンを訪れたとさえ伝えられていた。
しかし、新聞報道によると「リチャーズが『The Times(タイムズ)』紙に、昨夜の時点ではルノーから接触はないと話している」とのこと。
一方、スイスの『Blick(ブリック)』紙は、4度のワールドチャンピオンに輝き、チームオーナーやチーム代表も務めた経験のあるプロストが、ルノーF1のマネジングディレクターとしてのブリアトーレの跡を継ぐ”候補者のトップ”にいるとしている。