テレフォニカ、カンポスのスポンサーに？
◇関連トピックス - カンポスGP
テレフォニカが、2010年のカンポスのメインスポンサーになるようだ。
通信業界の大手であるテレフォニカからの支援が見込まれているものの、カンポスのマネジングディレクターであるダニエル・オーデットは、FIA（国際自動車連盟）とFOTA（フォーミュラ1チームズ・アソシエーション）の間で繰り広げられた予算制限を巡る騒動により、プロジェクトが悪影響を受けたと明かした。
「予算制限の廃止によって、われわれの計画が乱された。われわれは、（予算を）4500万ユーロ（約59億円）と見積もっていたが、2010年はその2倍の金額を使えることが突然決まったのだ」オーデットは『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』誌に対し、このように語った。
オーデットはまた、カンポスと交渉していたスペインのスポンサーが、今ではためらいを見せていると話している。
「ルノーのスキャンダルは、われわれにとっていいものではなかった。事態が明確になるまで、スポンサーはしり込みしてしまったんだ」
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