シンガポールGP予選はブラウンGPの悪夢に

2009年09月27日(日)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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ジェンソン・バトン(ブラウンGP)は、またも自身のタイトル獲得への打撃となったシンガポールGP予選後、言葉を失っていた。

選手権をリードしているバトンは、しゃく熱のシンガポールで26日(土)の予選を戦ったが、トップ10のドライバーのみが進出できるQ3へ進めなかった。予選後にバトンは、イギリスのテレビ局へ次のように語っていた。

「残念だよ。本当にそれしか言うことがない」

ブラウンGPのチーム代表であるロス・ブラウンは、予選結果を「破滅的」と語っていた。

しかし、バトンのチームメートであり、タイトル獲得へ向けて最大のライバルになるルーベンス・バリチェロも予選で不運に見舞われていたことが、バトンにとっては慰めになるだろう。

バリチェロはギアボックス交換による5グリッド降格を受ける予定だが、予選Q3で5番手につけているときにクラッシュしてしまった。

グリッド降格のペナルティーによりバリチェロは、クルマを修復して10番グリッドからレースをスタートすることになる。

ポールポジションはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、2番グリッドにはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がつき、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が3番グリッドを獲得した。

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