エクレストン、ブリアトーレ追放に反対票

2009年09月30日(水)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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バーニー・エクレストンは、クラッシュゲートに関する世界モータースポーツ評議会の聴聞会で、フラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジングディレクター)がモータースポーツへ関与することを無期限に禁止する処分に対し、反対票を投じていた。

F1最高権威であるエクレストンはパリでの聴聞会の後、シンガポールに到着した際、友人でありビジネスパートナーでもあるブリアトーレに対するFIA(国際自動車連盟)の制裁について、「よくよく考えてみると」あまりに処分が厳しかったと考えているようだった。

「私は委員会のメンバーなので、私も他の皆と同罪だろう。だが、よくよく考えてみると、そんな(厳しい処分にする)必要はなかったのだ」とエクレストンは語った。

このようなエクレストンの姿勢は不正の容認と受け止められ、F1の商業権を所有するCVCの役員、マーティン・ソレルから非難されている。

ロンドンの『The Evening Standard(イブニング・スタンダード)』紙とのインタビューの中でFIAのマックス・モズレー会長は、エクレストンが実際に、ブリアトーレの追放処分に反対票を投じていたことを明らかにした。

「審問会の投票は全会一致ではなかった。大多数がブリアトーレ追放に賛成していたが、バーニーは少数の反対派であった」とモズレーは語っている。

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