エナジー・ドリンクブランドのレッドブルは、10月2日(金)から鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリに先立ち、鈴鹿市内にある鈴鹿スポーツガーデン施設場内道路で、F1チーム“Red Bull Racing(レッドブル・レーシング)”のF1マシンによるデモ走行イベント「Red Bull Racing Showrun in Suzuka」を、9月30日(火)13時30分から実施した。
本イベントは、3年ぶりに鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリに向け、鈴鹿市全体で行われているウェルカム運動の一環として、鈴鹿商工会議所青年部が主催した「交通安全キャンペーン 出会いふれあいフェア2009」にて行われた。
雨のデモ走行となる中、鈴鹿市内のサーキット外を初めて本物のF1マシンが走行するとあって、鈴鹿スポーツガーデン施設場内道路に設置された特設コースには、F1ファンのみならず多くの観衆が集まり、目の前を走るF1マシンの迫力ある走行を楽しんでいた。
今回、F1マシンを操縦したのは、レッドブル・レーシングが所有するスクーデリア・トロ・ロッソの現役ドライバー、セバスチャン・ブエミ。縁石ギリギリのドーナツターンなどアグレッシブな走りで会場を沸かせた。ブエミは、鈴鹿スポーツガーデン施設場内道路(全長約800メートル)で最高時速約180kmまで出し、4往復走った。
ショーランを終えたブエミは、「雨の中多くの観衆が集まってくれてとてもうれしかった。今週末のレースも頑張るので応援よろしく。子供の頃セナ(アイルトン・セナ)とプロスト(アラン・プロスト)が対決する鈴鹿のレースをテレビで見ていた。自分もそのコースを走れることがとてもうれしい」と語った。
イベントを主催した鈴鹿商工会議所青年部の岡田氏は「雨にもかかわらず多くの方に集まっていただきありがとうございました。F1マシンの走行を間近に体験してもらうことでF1をもっと身近に感じていただけたと思っています。レース開催中もさまざまなイベントを行いますので、鈴鹿にお越しください」とコメントした。
応援に駆けつけた川岸市長は、「初めて経験したロリポップがうまくできてよかった。レースでもうまくピットインを決めて、レッドブルがチェッカーフラッグを受けることを期待しています」と語った。
来場人数は約5000人。
(レッドブル・プレスリリース)