少なくとも5人のドライバーがスチュワードから呼ばれており、3日(土)の鈴鹿で行われた予選でイエローフラッグを無視したとして、ペナルティーを受ける可能性がある。
セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がスプーン出口でバリアに接触し、破片を落としたことからイエローフラッグが振られ、イエローのライトも点滅していた。
しかしイエローフラッグが振られていた区間で、ブラウンGPの2人を含む数名のドライバーが速いタイムを記録していたことが明らかになっている。
減速したと語っているフェルナンド・アロンソ(ルノー)はQ3に進出できず、予選後すぐに自身の見解を述べていた。
「(イエローフラッグが出ていたにもかかわらず)みんなタイムを更新していたと思う。僕は減速したけど、みんなは減速していなかった。この後どうなるか確認しないとね」アロンソのこのような言葉を『BBC』が伝えている。
アロンソと、イエローフラッグの区間は手を上げながら走行していたニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)を含めたBMWザウバーの2人もスチュワードから呼ばれていると見られる。