フラビオ・ブリアトーレ(元ルノー/マネジングディレクター)は、F1の統括団体から無期限の追放処分を受けたが、サッカー界での処分が今週に検討される予定だ。
ブリアトーレはロンドンのサッカーチーム、クイーンズ・パーク・レンジャースの共同オーナーになっている。しかしクラッシュゲート事件を受けサッカーの団体側は8日(木)、ブリアトーレのオーナーシップについて話し合う。
サッカーの団体側はFIA(国際自動車連盟)に対し、ブリアトーレの追放処分の詳細に関する文書を求めており、ブリアトーレはサッカー界でも追放処分になると見られている。
興味深いことにサッカーの団体側は、なぞに包まれている投資グループ『クァドバク』についても、サッカー界へ関与するための「適性検査」に合格しているか検討しているようだ。
クァドバクは、ノッツ・カウンティへ投資することでサッカー界へ関与している。
中東やヨーロッパの裕福な一族を代表しているとされるクァドバクは、BMWザウバーを買収しているが、FIAはこれについて特に注目していないと見られる。