グロック、腰のけがは完治の見込み

2009年10月13日(火)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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日本GP予選で腰を負傷したティモ・グロック(トヨタ)だが、主治医によると、今週末のブラジルGPこそ欠場するものの、完治は間違いないという。

この事故で負った左足下部の切り傷とともに腰の容体をみているバド・ナウハイム・スポーツクリニックのヨハネス・パイル医師によると、診察の結果、グロックの脊椎(せきつい)にヒビを発見したとのことだ。

「ティモが腰の痛みを訴えたので、診てみた」と、パイル医師は『Bild(ビルト)』紙に話している。

もっとも、確かに腰の骨は折れているが「完治するし、後遺症の心配もない」という。2010年のチーム探しを踏まえると、これはグロックにとって明るいニュースだ。

約3週間後の最終戦アブダビGPに復帰が間に合うかどうかは現時点で分からないが、それまで代役はリザーブドライバーの小林可夢偉が務める。

日本GP前に風邪をひいたため、初日のフリー走行を走らなかったグロックだが、これに疑いを持つ者は、チームにとっておあつらえ向きの「コバヤシ熱」ではないかと、はやし立てた。

これに対しトヨタのジョン・ハウエット(TMG社長)は、次のように非難している。「まったく、答える気にもならない。バカバカしい質問だ。回答に値しない」

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