フォース・インディア、チーム首脳陣に変更

2009年10月15日(木)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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マクラーレンのサイモン・ロバーツが来月、フォース・インディアでの1年の勤務を終えてマクラーレンへ復帰する。これは、14日(水)にフォース・インディアが発表したものだ。

ロバーツはこの1年、フォース・インディアの最高執行責任者(COO)として勤務し、メルセデスエンジンの供給を含めた、フォース・インディアとマクラーレンの提携を進めてきた。

この発表にはマクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュも同席しており、BARやホンダF1に在籍していたオットマー・サフナウアーがロバーツの職務を引き継ぐことも同時に発表された。

2009年シーズン残りの2戦には、「円滑な引き継ぎのため」サフナウアーとロバーツが2人とも姿を見せるとフォース・インディアからの声明には書かれている。

「マクラーレンとの協議の結果、サイモンの後任として私がオットマーを選んだ。サイモンはフォース・インディアでの一時的な勤務を終えることになる」フォース・インディアのビジェイ・マリヤ(チーム代表)はこのように語っている。

ロバーツの離脱は「悲しい」と語ったマリヤだが、「彼は、自分の勤務は一時的なものであり、マクラーレンへ戻ることになると認識していた」と加えた。

また先週には、トヨタを離脱していたルカ・マルモリーニにフェラーリに加わり、エンジンと電子機器の責任者としてジル・シモンの後任になることが発表されていた。

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