F1が訪れるたびに治安の悪さが指摘されるサンパウロだが、今シーズンも被害者が出たと16日(金)に報じられている。
パドッククラブを運営しているオールスポーツ・マネジメントのデビッド・ウォーレンが、空港から市街地へ向かう途中で強盗に遭っていたとのことだ。
ウォーレンの乗った車の運転手がパンクの修理のために車を止めた直後、強盗に襲われて荷物を盗まれたという。
「サンパウロについては、2つの思いがあるんだ」
「強盗についてのことも毎年聞いているから、あまり出掛ける気にならない」BMWザウバーのニック・ハイドフェルドはこのように語っていた。
ブラジルGP開幕前にはレッドブルが、ジョークでサンパウロでの「サバイバル・ガイド」を発表していた。この中では、「赤信号では止まったほうがいいか?」や、「もし他の車に追突されたら止まったほうがいいか?」と言った質問には「ノー」と答えることが推奨されている。