2009年ブラジルGP金曜プラクティス2回目の結果

2009年10月17日(土)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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2009年F1第16戦ブラジルGPが10月16日(金)、インテルラゴス・サーキット(1周/4.309km、18日決勝71周/305.909km)で開幕し、現地時間14時(日本時間26時)から90分間、プラクティス2回目が行われた。

現地時間10時から行われた1回目のフリー走行では、マーク・ウェバー(レッドブル)がトップになっていた。今週末は不安定な天候が予想されているが、午前中のセッションも雨の影響を受けた。路面が完全なウェット状態になるほどではなかったが、セッションを通じて断続的な雨が続いていた。

セッション開始時の天候は曇り、気温19℃、路面温度24℃。このセッションも序盤から各車が積極的に走行を重ね、セッション中盤にジェンソン・バトン(ブラウンGP)がトップに立った。その後、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がトップに立つと、セッション開始直後から降っていた雨がやや強くなってきた。セッション終了直前にフェルナンド・アロンソ(ルノー)がトップに立ち、アロンソがトップのままセッションは終了した。アロンソのタイムは1分12秒314だった。

2位から5位までの結果は次の通り。

2位セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)1分12秒357、3位ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)1分12秒459、4位マーク・ウェバー(レッドブル)1分12秒514、5位ジェンソン・バトン(ブラウンGP)1分12秒523。

トップ5位以外の日本勢は、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が6位、小林可夢偉(トヨタ)が13位、中嶋一貴(ウィリアムズ)が14位だった。

【セッションレポート】
セッション開始直後から各車が続々とコースインし、開始から5分ほどでルノーを除く全車が走行を開始。フリー走行1回目と同様に、セッション序盤から各車が積極的に走行を重ねている。

セッション序盤にセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がトップに立っていたが、開始約25分でジェンソン・バトン(ブラウンGP)がトップタイムを更新した。

開始約30分でウェバーがタイムを更新してトップに立ったものの、その直後にバトンがウェバーのタイムを更新し、トップになった。その後、約40分のところでブエミがトップタイムを更新。ブエミは次の周にも自身のタイムを更新していた。

このセッションでも開始直後から小雨が降っている場所があったが、残り約40分を過ぎたあたりから雨が強くなってきた。残り約25分、ジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ)がピットレーン出口で止まってしまい、フィジケラはそのままクルマを降りた。

フィジケラのクルマを撤去するためにイエローフラッグが出されると、ほとんどのクルマがピットへ戻ったが、残り約10分のあたりから各車がコースインした。

セッション終了直前、フェルナンド・アロンソ(ルノー)がトップタイムを更新。その後、誰もアロンソのタイムを破ることができず、このセッションのトップはアロンソとなった。

ブラジルGPプラクティス3回目は17日(土)、現地時間11時(日本時間23時)から行われる。

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